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次に気が付くと、予想していたドラマでよく見るような眩しいいくつものライトと緑の服を着た数人の医師がいる手術室………ではなく 先程座っていた椅子のすぐ横にあったベッドに寝ていた。



部屋の外の廊下からガラガラとワゴンのようなものが動く音が近付いてくる。

『手術か…』
痛みがないからなのか、身体が動かず、さっきの鏡も見えなくなって自分の酷い姿を確認できないからなのか、それとも諦めたのか僕は妙に落ち着いていた。


先程の医師が部屋に入って来て目の前まで歩いて来た。。白い手袋を付けた以外はさっきと何も変わらない。やはりニヤニヤとこちらを見ている。


そのあとすぐガラガラという音がドアの外で止まりもう一人だれか入ってきたようだった。


ガラガラというワゴンの音は部屋の中へ入って来て僕のベッドの足元の辺りに止まった。


医者が陰になってそのワゴンやもう一人の様子はよく見えない。


もう一人がこちらに近付いてくる。

僕はとにかくこの狭い視界の中でわからない事が不安で動かせる限り目を左右、上下に動かし少しでも情報を知ろうとしていた。少し視線を右下にずらすと先程のワゴンが見えた。

なんだ!?…………そこには医療器具とは言えない工具のようなモノが並んでいた。

ノコギリ、ドリル、ペンチ、金………金づち!?

血まみれの金づち、あの時の金づち。

もう悲鳴も出ないほどの恐怖と混乱で体が震えだした。

近付いて来た一人が言った。
『どうしたんですか?』

こ、この声は………

その一人は手を伸ばし僕の顔を押さえつけようとしてくる。

震えのせいか、ケガのせいか体は全く動かず、ただ体が震え、ボロボロと涙が流れる。

その一人が僕の顔を覗きこんできた。

この目…あの時の鬼のような目だ。

そしてぶつぶつと小さく何か呟いている。

やっぱりあいつだ……

殺される…

僕の顔を押さえつけると医者はこちらに近づき、骨が折れて下がった僕の顎を掴むと目一杯に広げた。

確かに…痛みは感じない。でもその数百倍の恐怖で心と体が切り刻まれるような感覚。医者は広げた口にペンチを突っ込んできて僕の歯を左奥の下から順番に抜き始めた。

痛みの感覚が戻ったのか経験したことない激痛が走る。あの女性はニヤニヤとこちらを見ている。

医者の男も不気味な笑みを浮かべている。…………………………………


3本目の歯を抜かれた瞬間目が覚めました。


体中汗だくで息が酷く荒れていました。すぐに体中を触って異常がないか確かめました。

まさに悪夢でした。

こんにも生々しい悪夢見たことありますか?

マジ恐怖だから(>_<)

一日 この長い悪夢話を読んでくれたみなさんありがとうごさいました。

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2010.06.15 / Top↑
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